中土佐の美味しいお店

1994（平成６）年にオープンした「あずま」は、建物の中に入ると料亭といった雰囲気が醸し出されていて、女将の東野久美子さんの凛とした立ち姿、接客も相まって、落ち着いて食事を楽しめます。
メニューを見て興味を惹くのは、刺身やタタキ、カルパッチョ、ユッケなど新鮮さが売りのものから、珍味の酒盗やチチコ、焼き物でハランボ、かつおと海老の生春巻き、竜田揚げ、かつおのフライタタキ風、ご飯もので土佐巻き、かつお丼など、かつお料理のバリエーションが多いこと。そしてどの料理に対しても、ひと手間をかけた繊細さがあります。

「仕事帰りに寄ってもらったり、ご家族での食事、ご接待でも、年代問わずいろいろな場面で使っていただけるお店にしています。前もってご予約いただければ、静かなお席とわいわいできるお席、なるべくご用向きに応じたお席をご用意いたします。」
まさに東野さんがいうように、店内は１階が掘りごたつのテーブル席や個室、カウンター。２階は宴会席になっており、お客様のご用向きを理解した上でお祝い事も含めてさまざまなケースに対応してくれるお店です。